「山崎康晃も全盛期の姿には程遠い」
8月22日時点で、DeNA救援陣の防御率3.08はリーグワーストだ。
スポーツ紙記者は
「森原は疲れの影響なのか、登板を重ねるたびにパフォーマンスが落ちている。山崎康晃も全盛期の姿には程遠い。救援陣はテコ入れが必要でしょう。今のままでは逆転優勝どころか、CS進出も厳しい」
と指摘する。
だが、投手陣の層が厚いといえない。
セットアッパーで活躍してきた伊勢大夢は19試合登板で0勝2敗11ホールド、防御率5.74。2か月の調整期間を経て8月中旬に1軍に復帰したが、安定感を欠いている。
今季ブルペンで奮闘していた京山将弥、中川虎生も調子を落としてファームで調整中。苦しい台所事情でどう立て直すか。三浦大輔監督の手腕が問われる。(中町顕吾)