任天堂人気シリーズアプリ、7年の歴史に幕 でも、セーブデータ引き継げる有料版の予定あり ファン喜ぶ「ゲームを大事にしていて素敵」

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   任天堂が2024年8月22日、ゲームアプリ「どうぶつの森 ポケットキャンプ」のサービスを終了すると発表した。

   同アプリは11月29日をもってサービス終了となるが、同時期にセーブデータを引き継いで利用できる有料版アプリの配信を行う予定だという。

  • 「どうぶつの森 ポケットキャンプ」のウェブサイト
    「どうぶつの森 ポケットキャンプ」のウェブサイト
  • 『ポケ森』サービス終了について
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買い切り有料アプリになる予定

   「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は、任天堂の人気シリーズ「どうぶつの森」のスマートフォン向けゲームアプリだ。

   プレイヤーはキャンプ場の経営者となり、個性豊かなどうぶつたちが集まるにぎやかなキャンプ場を目指す。どうぶつとのコミュニケーションやキャンプ場・キャンピングカーのデコレーションなどを通じて、アウトドアライフを楽しむことができる。

   任天堂は22日、11月29日を持ってサービスを終了すると発表し、

「17年11月21日のサービス提供開始以降、約7年という年月をみなさまの色とりどりで素敵なキャンプ場とともに歩んで来られたことを大変光栄に感じております」

とした。

   アプリは終了するものの、「『どうぶつの森 ポケットキャンプ』のサービス終了と同時期に、セーブデータ引き継いでご利用いただける有料版アプリの配信を開始できるように開発を進めています」という。

   買い切り有料アプリになる予定で、次のように説明した。

「セーブデータを引き継いでご利用いただけるほか、基本的な遊び方や操作も『どうぶつの森 ポケットキャンプ』と同じですが、一度のご購入ですべての機能がご利用いただける買い切り型のアプリとなっており、アプリ内での追加購入やサブスクリプションサービス(ポケ森 友の会)の機能はございません」

   ただし、「データ通信が必要なフレンドとのバザーやギフト、相手のキャンプ場に遊びに行くなど一部の機能はご利用いただけなくなる予定」だという。また、プレイを快適に行うための有料アイテム「リーフチケット」の引き継ぎはできない。

   サービス終了を惜しむ声も多い一方で、有料版で「データを引き継いでプレイできる」という対応に喜ぶプレイヤーの声が多くあがっている。

「オンライン版サービス終了からのオフライン版へのデータ移行あり サ終=全消滅でないというのは素晴らしいと思う」
「ポケ森サービス終了は残念だけど『一度のご購入ですべての機能が使える買い切り型アプリ』に全てのデータを移行してくれるのが、あまりにも神対応すぎて全てを許した」
「ポケ森サ終と合わせて買い切りアプリへの移行のアナウンス すごくよくできたシステムだなぁって思ったけど、これってよくあることなの? ソシャゲ最大の弱点であるサ終に対する完璧なアンサーだと思う! やり込んでた人ほど助かるだろうなぁ」

   ちなみに、タレントの千秋さんもプレイしていたそうで、「最初からずっとやってて、AbemaTVで番組もやって、番組終了後もずっと遊び続けてたポケ森ガチ勢としては残念ですが、楽しかったからいいか フレンドのみんなももうすぐさようならですね。長い間ありがとう! リーフ超余っちゃった」「7年もずーっと飽きずにやってきたことに誇りを持って生きていこう(大袈裟)」と惜しむ声を投稿している。

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