20代女性の95%、健康に悪い「寝る前スマホ」 やめられない人は「子ども向け規制ルール」と「ブルーライトカット」を

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ブルーライトカットモードや、ナイトモードを使おう

   この結果をどう受けとめればよいのか。は、J‐CASTニュースBiz編集部は調査を行なったモバイル社会研究所の佐藤仁さんに話を聞いた。

――若い世代の男女で、これだけ「寝る前スマホ」を多いことは、眼精疲労がたまるとか、睡眠不足になるとか、健康上の大問題ではないでしょうか。スマホなしではいられなくなる「スマホ依存症」の心配はないのでしょうか。

佐藤仁さん 昨年(2023年)の当研究所の調査(※1)では、10代で4割、20代で3割が「スマホを利用する時間の大半が楽しい」と答えています。

若い世代ほどスマホの利用が楽しいと感じている人が多くなっています。一日が終わり、寝る前の楽しみとして、自分の好きなコンテンツを見て疲れをいやしたり、リラックスしたりしていることが想像できます。

一方で、ご指摘のとおり、寝る前にずっと見てしまうのは睡眠の質が落ちることなどが懸念されます。そこで、スマホに搭載されているブルーライトカットモード、ナイトモード(Android:おやすみ時間モード、iPhone:Night Shift)などを利用することをお勧めします。

――ブルーライトカットモードは、有害なブルーライトを低減して、画面の表示を暖色系の色に調整することで、目の疲れを和らげて視力を保護するとされていますが、実際に効果はあるのでしょうか。

佐藤仁さん 効果については、申し訳ございませんが、当研究所では調査しておりません。

(※1)【ライフスタイル】スマホ利用時間の大半が楽しい時間:10代の4割(2023年8月14日)

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