改装工事が進む大手百貨店「西武池袋本店」（東京都豊島区）について、「グランドリニューアルオープン」の予定時期が変わったのではないか、との情報がX上で騒がれている。掲示物の表記から「夏」が消えたためだ。実際はどうなのか。そごう・西武の広報に聞いた。
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「西武池袋本店」リニューアル前の様子 -
7月上旬撮影、写真提供：Xユーザー・ひらじゃーん（＠jusco_hiraoka）さん -
8月中旬撮影、写真提供：Xユーザー・ひらじゃーん（＠jusco_hiraoka）さん -
「西武池袋本店」リニューアル後のイメージ、リリースより -
「西武池袋本店」リニューアル後のイメージ、リリースより -
「西武池袋本店」リニューアル後のイメージ、リリースより -
「西武池袋本店」リニューアル後のイメージ、リリースより
「時期調整中のため2025年にした」
そごう・西武（東京都豊島区）は6月、新株主のもとで事業戦略を再構築し、西武池袋本店の全面改装を初めて行うことを公式サイトで発表した。今後のスケジュールについては、25年1月から段階的にリニューアルオープンし、同年夏にグランドオープンを予定していると伝えられていた。
工事に伴って館内では営業終了エリアが広がりつつある一方、24年8月下旬になって、改装計画の概要を伝える掲示物の内容がXで注目を集めた。
当初は「2025年夏にグランドリニューアルオープン」と周知されていたものの、時期の表記が単に「2025年」に変わったとし、予定が後ろ倒しになったのではないかと拡散された形だ。実際、公式サイト上でも「夏」とは書かれていないページが確認できる。
詳しい経緯についてJ-CASTニュースが尋ねたところ、そごう・西武の広報は21日、「時期調整中のため2025年にした」とのみ取材に答えた。