NHKは2024年8月19日、同日に放送されたラジオ国際放送などの中国語ニュースの中で、原稿を読んでいた中国籍の外部スタッフがニュース原稿にない不適切な発言をしたと発表した。
「再発防止策を徹底します」
NHKの発表によれば、中国籍の外部スタッフが、沖縄県の尖閣諸島について「中国の領土である」と述べるなど、ニュース原稿にはない不適切な発言をしたという。
NHKは、今回の外部スタッフと業務委託契約を結んでいる関連団体を通じて本人に厳重に抗議するとともに、関連団体は本人との契約を解除する方針だという。
今回の件に受け、「ニュースとは無関係の発言が放送されたことは不適切であり、深くお詫 び申し上げます。再発防止策を徹底します」と、NHKはコメントしている。