フェンシング元日本代表の五輪メダリストでもあり、国際オリンピック委員会(IOC)委員を務める太田雄貴さんが2024年8月19日、五輪選手らへの誹謗中傷が相次いでいる問題についてXで私見を伝えた。
「送られてきた側の事を想像して」
パリ五輪は日本時間12日に閉会式を迎えた。一方で18日にはIOCが公式サイトで、五輪期間中にオンライン上では、選手とその関係者に対する誹謗中傷の投稿が8500件を超えて確認されたと発表。「あらゆる形態の攻撃や嫌がらせを最も強い言葉で非難します」との声明を出した。
太田さんはXで、この声明文を引用リポスト。投稿文では「選手への誹謗中傷は、日本だけではなく世界レベルでの問題です」と切り出し、SNSなどの使い方をめぐって下記のように理解を求めた。
「AIを活用した検知等の対策もされていますが、メッセージを送る場合は、送られてきた側の事を想像して送れるようにしたいですね」
選手への誹謗中傷は、日本だけではなく世界レベルでの問題です。
— YUKI OTA 太田雄貴 (@yuki_ota_japan) August 19, 2024
AIを活用した検知等の対策もされていますが、メッセージを送る場合は、送られてきた側の事を想像して送れるようにしたいですね???? https://t.co/SJO2hZhNeg