「若手の捕手育成が重要なポイント」
バッテリーを組む捕手を見ると、坂本誠志郎が11日にファーム降格以降、梅野隆太郎が先発マスクをかぶり続けているが、要所で痛打を浴びるケースが目立つ。
「配球が外角一辺倒になる傾向があり、打者に踏み込まれて打たれている。梅野は33歳、坂本は30歳と経験を重ねて円熟味が出てくる時期ですが、大きく伸びることはイメージしにくい。若手の捕手育成が重要なポイントになると思います。1軍の試合で経験を積むことで自信がつきますしね。梅野を使い続けるのではなく、ファームから上がってきた投手は捕手を替えることも選択肢の一つだと思います」
これ以上負けられない中、岡田監督がチームをどう立て直すか。捕手の起用法に変化があるか注目される。(中町顕吾)