競泳金メダリストが暴露した選手村「実態」 トイレットペーパーも不足「私たちは不潔な生活を送っていた」

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段ボールベッドのマットレスはあまり柔らかくない?

   このような環境の中で、肉体的、精神的な負担があったかMCに問われると、「前回のオリンピックで学んだので、この大会に臨むにあたって肉体的にも精神的にも何が起こるか分かっていました」と答えたという。

   今大会の選手村の環境について、ティトマス以外にも「苦情」を訴える選手が続出した。

   競泳男子100メートル背泳ぎで金メダルを獲得したトマス・チェッコン(イタリア、23)は、自室にエアコンがないことに不満を示し、男子100メートル自由形で金メダルを獲得した潘展楽(中国、20)は、選手村の食事について苦言を呈した。

   21年東京五輪に続いて採用された段ボールベッドも選手たちから不満の声が上がった。

   米メディア「CBS SPORTS」(ウェブ版)は、SNSでの選手たちの声を拾い記事を展開。「興味深いことに、段ボールの部分自体は問題ではないかもしれない。不満のほとんどは、マットレスがあまり柔らかくないという点にあるようだ」と解説した。

   選手村の環境に関しては、大会ごとに話題に上がり、五輪ファンの関心を集めている。

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