ボディビルダーの横川尚隆さんが2024年8月14日放送のバラエティ番組「あちこちオードリー」(テレビ東京系)に出演し、都内の高級タワーマンションから実家に引っ越したことを明かした。
入居初月に「やばいな」と危機感
番組ゲストのニュースを取り上げるコーナーで、横川さんはタワマンから「撤退」し、実家に戻ったことをメディア初告白した。タワマンに引っ越したのは収録の約半年前で、遊び慣れた友人から「ここ引っ越したらモテるよ」と勧められたのがきっかけだったそうだ。
部屋は東京・渋谷を一望できる眺めで、広々とした1LDKタイプ。詳細な家賃こそ明かさなかったが、入居1か月目で「やばいな」と危機感を覚える金額で、家賃を含めた生活費は数百万円をゆうに超えたという。
さらに、引っ越し早々に1年間の生活費を計算したところ、横川さんの前年の年収を上回ったとも明かす。それでも、知人や消費者金融から借金し、持っていたゲーム機を売るなどして「なんとか住んだ」そうだ。
しかし、横川さんは「もう何もなくなっちゃって」と資金が底をついたところで、母親に相談。「身の丈に合ったことをして、地に足を付けて生きよう」というアドバイスを受けたこともあり、実家に戻ったと打明けた。
「モテない奴はモテないんすよ」
MCの「オードリー」春日俊彰さんから「結局そこに住んで半年間はモテたの?」と話を振られると、横川さんは「住んでみないとわからないんですけど、どこのマンションいたって、モテない奴はモテないんすよ」と語った。
また、タワマンの部屋と比べ、実家の自室はかなり狭いという。住み心地は快適だとしつつも、「僕30歳なんですよ。30歳でこうやってタンクトップでテレビ出て、ふざけたことばっかりやって実家暮らしってけっこう悔しいっすよ俺!」とも嘆いた。
横川さんは、実家では親に甘えず、「(食事を)朝昼晩、自分で作って、家事もやる。洗濯とかも全部」と得意げに説明する。ところが、ゲストのカンニング竹山さんから「(母親の料理は)食っちゃう?」と問われると、「めっちゃ食べますね。母ちゃんのオムライスがめっちゃうまい」「お母さんめっちゃ好き」と顔をほころばせ、スタジオの爆笑をさらった。