北京五輪・柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧さん(37)が2024年8月16日、自身のインスタグラムを更新。敗血症寸前だったと明かすとともに、退院したことを報告した。
「みんなのメッセージは僕を強くしてくれるし、また戦いたい」
石井さんは16日、病院前で花束を持つ自身の写真を投稿しながら退院を報告。数週間ほど前から、首周辺と背骨が感染症にかかって敗血症寸前だったと明かした。5日に最後の手術を受け、15日まで抗生物質を点滴しており、体重は97キロまで落ちたという。
石井さんは、上半身の麻痺が残っており、リハビリなどで通院を続けると説明。続けて、病院には「命を救ってくれた」と感謝を示した。ファンに対しても、「みんなのメッセージは僕を強くしてくれるし、また戦いたい」と述べている。
石井さんは11日にも、病院のベッドに横たわっている写真を投稿し、「予期せぬ病気と闘っている。2週間前に3回緊急手術した」と報告していた。