早田ひな、帰国会見で「特攻資料館行きたい」 7年前の番組で口にしていた「戦争がなくならない」現状への疑問

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   パリ五輪・卓球女子シングルスで銅メダル、団体で銀メダルを獲得した早田ひな選手が2024年8月13日、帰国記者会見に臨んだ。

   SNSでは、「1か月ぶりの帰国でやりたいこと」の質問への返答に注目が集まっている。

  • 羽田空港で行われた出発セレモニーでガッツポーズをする早田ひな選手
    羽田空港で行われた出発セレモニーでガッツポーズをする早田ひな選手
  • 知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市)では、陸軍特別攻撃隊員の遺品や関係資料を展示している
    知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市)では、陸軍特別攻撃隊員の遺品や関係資料を展示している
  • 羽田空港で行われた出発セレモニーでガッツポーズをする早田ひな選手
  • 知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市)では、陸軍特別攻撃隊員の遺品や関係資料を展示している

「卓球がこうやって当たり前にできてることっていうのが『当たり前じゃない』っていうのを感じたい」

   日本代表選手らは、13日に開かれた卓球競技日本代表選手による帰国記者会見で、今大会への思いなどを語った。

   SNSで注目を集めているのは「1か月ぶりの帰国ということですけど、やりたいことなどあれば」などとする質問に対する答えだ。早田選手は「行きたいところとしては、1つはアンパンマンミュージアムに。ポーチをちょっと作りに行きたいなって思ってる」と笑顔を見せた。

   続けて、「あとは、鹿児島の特攻資料館に行って、生きていること、そして自分が卓球がこうやって当たり前にできておることというのが『当たり前じゃない』というのを感じたいなと思って。行ってみたいなと思っています」と語った。

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