基幹システム障害により2024年4月より出荷・販売を停止していた江崎グリコの定番スイーツ「プッチンプリン」が、8月6日より順次出荷されている。 江崎グリコ公式サイトおよびプッチンプリン公式Xアカウントが、13日に発表した。
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江崎グリコ「プッチンプリン」公式サイト -
販売再開を伝える「プッチンプリン」公式X（＠glico_PPPR/）の投稿
「安定供給の観点から商品ごとに判断し、段階的な出荷再開を進めております」
江崎グリコの発表や、日本経済新聞の報道によると、グリコは4月3日に統合基幹業務システム（ERP）を新しいシステムに切り替えたところ障害が発生し、調達や出荷、会計を一元的に管理する基幹システムの正常化を図るため物流センターからの冷蔵品の出荷を一時停止したという。
本トラブルに際し、プッチンプリン公式アカウントは4月8日の投稿を最後に更新が停止していた。
プッチンプリン公式は8月13日、商品の画像を添えて【重要なお知らせ】として出荷の再開を発表した。
公式サイトの発表によると、「江崎グリコ株式会社は、システム障害により出荷を停止していた当社のチルド商品（冷蔵品）およびキリンビバレッジ株式会社から販売受託しているチルド商品に関し、新たに一部商品の出荷を8月6日(火)以降、順次再開いたします」としており、すでに出荷は再開されているという。
具体的な出荷再開のスケジュールについては、「安定供給の観点から商品ごとに判断し、段階的な出荷再開を進めております。その他の商品につきましても、準備が整い次第、順次出荷する予定です」と説明した。