キャベツを「5円」に値下げした結果起きたこと
最後に、店員視点での興味深い話も紹介しましょう。
スーパーでバイトをしていたというXユーザーの体験談です。
投稿者は、ある日上司から200円で販売していたキャベツについて「20時を過ぎたら値下げして。価格はいくらでもいい」と指示されたため、5円に値下げして帰宅しました。ところが、翌日上司に呼び出され「5円は安すぎだよ!お客さんが怪しんで売れ残っちゃったよ!」と怒られてしまったそうです。
スーパーのバイトで「20時すぎたらいくらでも値引きしていい」と言われたから200円のキャベツを5円に→翌日チーフに呼び出された - Togetter
投稿を見た他のXユーザーからは「たしかに、安さがあるラインを超えると『うれしい』から『あやしい』になるな」「半額より下がると訳ありだと思っちゃうし、訳が分からないと買いたいと思えない...」といったコメントが寄せられました。
また「自分も値下げ作業したことあるからわかる。あんまり安いと逆に警戒されて残るんだよな」と売る立場で似たような経験をしたという報告も複数ありました。
安いと嬉しいけど、安過ぎても良いというものでもない。買い物に対する消費者側の複雑な心理が垣間見える例といえましょう。
以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊X(Twitter)トレンド【J-CAST出張版】」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。