「シャインマスカット 298円」表示の落とし穴
スーパーの価格表示に関して、負の共感を集めてしまう話もあります。
スーパーで「シャインマスカットが298円」という値札を見てレジに持って行ったところ、実際は「100gあたり298円」という単位価格表示だったとわかった、という体験談が注目されました。
投稿者はシャインマスカットをそのまま購入したようで「財布の中をズタズタにされた」「やられた 世の中にやられた」と思わぬ出費を悔やむコメントを残しています。
スーパー行ったらシャインマスカットに298円の表示!安い!→レジで財布がズタズタに「この罠やめてほしい」 - Togetter
投稿を見た他のユーザーからは「この表示方法を昔知らなくて、財布をズタズタにされたことある」「筍の水煮で同じ目に遭いました」と同様の勘違いをしてしまったという報告が相次ぎました。
また、
「この表示やめて欲しすぎる」
「100gあたりとかの表記をもっと分かりやすくしないのは本当に駄目だと思う」
「そんな価格なわけないだろと思いつつ何度釣られそうになったか」
といった、単位価格表示に対する厳しい声も少なからず出ていました。
同じスーパーの中でも商品そのものの販売価格を示す値札と、単位価格表示の値札とが混在しているケースは珍しくありません。
値札が単位価格表示になっている背景には店側のさまざまな事情があり、一概に否定することはできませんが、消費者の心境としては「値段が安いと勘違いしやすい表示」だとして不便に感じる人も多いようです。