パリ五輪競泳女子100メートルバタフライに出場したパラグアイ代表のルアナ・アロンソ(20)が2024年8月9日、インスタグラムのストーリーを更新し、フォロワーが100万人を超えたことを報告した。
アロンソはインスタグラムに「何だ!100万だ!信じられないわ。望んでいなかった形で起こったのかもしれないけど、応援してくれたみんなに感謝したい」と綴った。
奔放すぎる行動を問題視「彼女の存在は代表内で不適切な雰囲気を作り出している」
インスタグラムのフォロワーは、日本時間10日14時時点で103万人を超えている。
アロンソは今大会、パラグアイオリンピック委員会(COP)から追放処分を受けたことで、世界中のメディアから注目された。
米メディア「ニューヨーク・ポスト」(ウェブ版)など複数の海外メディアによると、COPが問題視したのは、競技外のアロンソの奔放な行動だという。
アロンソは7月27日に行われた女子100メートルバタフライに出場し、予選落ちした。
「ニューヨーク・ポスト」によると、出番がなくなったアロンソは、チームメイトの応援をすることなくパリの街に繰り出し、観光を満喫したという。
ディズニーランドに出かけた際には、チームの服装ではなく、露出度の高い衣装を着ていたという。さらに高級ブランドショップや高級レストランを訪れたことも確認されたという。
アロンソの奔放すぎる行動に対して、パラグアイ選手団のラリッサ・シェーファー団長は「彼女の存在はパラグアイ代表内で不適切な雰囲気を作り出している」として、追放処分を下したという。
競技終了後に代表から追放されるというレアケースを、世界中のメディアがそれぞれ報じた。これによりアロンソの「知名度」は急激に上がり、今回のフォロワー急増につながったとみられる。