若手の願望に応える「チェンジマネジメント」は一人で取り組むことも可能
そこで会社でも、同様の指導法を期待する。いわゆる、『フォロワーシップ』を求めているのでしょう。
すべて任せるわけでもなく、「手取り足取り何から何まで教えてやるから、その通りしなさい」でもなく、「自分で考えて、いろいろと仕事に対する取り組みをやってみてください。ただ、困ったときにいつでも声をかけられる距離に俺はいるから、いつでも言ってくれ」という状態を望んでいるのです。
会社は、この前提は十分に理解したうえで若手社員と接する、指導することが重要です。
ただ、現在の上司たちは違った指導を受けてきたケースが大半。いわゆる、「トップダウン型」であったとすると、そこからの転換は簡単ではありません。
そこで注目が高まっているのが、「チェンジマネジメント」という手法です。組織として取り組むことが多いですが、自分一人で取り組むことも可能です。