「子どもの習い事をさせてあげられず、罪悪感を覚えます」
家計のゆとりのなさについて、フリーコメントではこんな切実な声が寄せられている。
「育ち盛りの子の食費がかかるので、補助がほしい」(40代:SOHO/在宅ワーク)
「カツカツの生活はもう限界です」(50代:派遣社員)
「毎日の献立が大変なのに、値段まで切りつめないといけないのはつらい」(40代:パート/アルバイト)
「もう少し子どもの習い事や普段経験できないこと(旅行等)をさせてあげたいなと思い、罪悪感を覚えます」(40代:正社員)
「マイホーム、マイカー。一世代前の当たり前という価値観が重荷でしんどい。マイホームをあきらめる、いや後回しにすることでささやかなゆとりがある程度」(40代:パート/アルバイト)
「大学進学を控えた子どもが2人いて、塾や学費の負担が悩みの種です。奨学金も返済義務のあるタイプしか該当せず、子どもの将来を考えると親が支払うべきと考えます。自分の老後の準備もしなくてはならず不安しかない」(50代:パート/アルバイト)
「世間では給料が上がったなどの報道をよく耳にするけど、自身の家庭には特にその効果はまったくない」(40代:今は働いていない)