韓国テコンドー金メダリスト、負傷相手への「攻撃」物議 「マナー違反」「相手気遣うのは無礼」賛否分かれる

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「テコンドーは審判が止めるまでは最善を尽くすのがルール」

   記事によると、パクのSNSに、海外のファンから「負傷した選手を攻撃」「負傷した相手を殴るのは適切ではない」などの批判的なコメントが投稿された。一方で、韓国ファンからは「スポーツで相手を気遣うのは無礼な行為だ」「審判が試合を止めなかった」などの声が上がっているという。

   韓国のインターネットメディア「トレンド新聞」は、「パク・テジュンの最後の蹴りはマナー違反? 終わるまで最善を尽くすのが礼儀だ」とのタイトルで記事化した。

   記事では、「パク・テジュンの勝利で残念なのは、観客席から拍手ではなく、野次が飛び交ったという事実だ。パク・テジュンが試合終了直前にマゴメドを蹴ったことが、まるで負傷した選手をいじめたように見えたからだ。マゴメドフが太ももを掴んだまま試合を放棄して誤解を招いた」と解説した。

   同メディアによると、パクは「テコンドーは審判が止めるまでは最善を尽くすのがルール」とし、「相手が試合を放棄するまで最善を尽くすのが礼儀。だから最後まで最善を尽くした」と説明したという。

   一方のマゴメドフは、「これが格闘技であり、スポーツだから当然、体がぶつかり合うこともあるし、私は大丈夫だ」と語り、パクに祝福の言葉を送ったという。

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