アルピニストの野口健氏が2024年8月9日、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されたことを受け、「この国はどうなってしまうのだろうか。リアルに想像すると恐ろしい...」などと不安の声を上げた。
「リアルに想像すると恐ろしい...」
野口氏は、一般ユーザーによる南海トラフ地震がいかに広範囲に及ぶかのシミュレーション動画などの投稿を引用し「南海トラフ地震...能登半島で多くを見てきましたが限られたエリアでもあれだけ混乱した。迅速な対応とはとても言えなかった」と1月1日に起きた能登半島地震を振り返った。また、南海トラフ地震や首都直下地震、それに連動し富士山が噴火することを懸念し「この国はどうなってしまうのだろうか。リアルに想像すると恐ろしい...」と不安な気持ちを吐露した。
さらに野口氏は、一般ユーザーが投稿した南海トラフ地震による名古屋と大阪の津波や火災などのシミュレーション動画を引用。「ここまでくると、なにをどう気をつけたらいいのか...家屋の倒壊、大規模火災や津波。それらがセットで瞬く間に襲いかかってきたら」と危惧した。最後には、「あれもこれも考えると途方に暮れ思考停止になるので、まずは一つ一つ小さいことから対策を取っていこう‥」と思いを巡らせている。
ここまでくると、なにをどう気をつけたらいいのか…
— 野口健 (@kennoguchi0821) August 8, 2024
家屋の倒壊、大規模火災や津波。
それらがセットで瞬く間に襲いかかってきたら。あれもこれも考えると途方に暮れ思考停止になるので、まずは一つ一つ小さいことから対策を取っていこう… https://t.co/mj8XHshTSa