「『話し合いだ』という、強い呼びかけをしていただきたい」
その上で、日本には仲介者になる資格があるとして、
「インドや中国、ブラジルと連携して、私は(ウクライナを)日本の二の舞(に)は、してはならない(と思う)。だからここは『話し合いだ』という、強い呼びかけをしていただきたい」
と主張した。
「日ロ関係を改善するために最も建設的な行動」を問われると、対ロ制裁が奏功していないことを指摘しながら、制裁解除が「一番分かりやすい」とした。
鈴木氏は「初めて言いますけども......」と前置きした上で、
「昨年10月モスクワに行く際も、表には出ていないが、私は岸田総理とも話し合って行っている。帰ってからも報告もしている」
とも話した。今回のモスクワ訪問については言及しなかった。
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)