「街の豆腐店」倒産過去最多に...「物価の優等生」がなぜ? スーパーの「特売の目玉」への期待に反省を

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

スーパーのPB豆腐は、「安さ」をコントロールするため

――そこに、スーパーのPB豆腐商品が追い討ちをかけているわけですね。イオンの「北海道産ゆきほまれ使用の寄席豆腐」とか、西友の「みなさまのお墨付きシリーズ 国産大豆の絹ごし豆腐」とか、さまざまなPB豆腐がスーパーやコンビニから数多く出ています。「PB豆腐の食べ比べ」をしているサイトもあるほどです。

飯島大介さん スーパーやコンビニのPB豆腐の狙いは、「美味しさの追及」ももちろんありますが、より安く売りたいというのが真の目的です。

これまでスーパーなどに豆腐を卸してきた地場の豆腐工場を安く買い叩くことは、もうあまりできなくなりました。自分の会社で企画して生産すれば、安さをコントロールすることができます。
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