誹謗中傷をけん制、「勝利したスウェーデン選手を讃えて」
日本の惜敗について、パーマ大佐は、「卓球の団体戦は先に2連勝したチームがその後大逆転で負けるというのがしばしば起こります。今回はそれが起こってしまいました」とみる。さらに、「アウェーな空気の中実力が拮抗している相手に五輪の舞台で向かってこられるというのは、我々には想像もできないような精神的なダメージがあったと思います」と解説した。
そして、五輪選手への誹謗中傷が社会問題になっていることを意識してか、敗戦について、次のように呼びかけた。
「敗れた日本人選手を批判するのではなく、勝利したスウェーデン選手を讃えて頂けると一卓球ファンとして嬉しく思います」
そのうえで、「まだ終わった訳ではありません。泣いても笑っても次の3位決定戦で終わりです。選手の皆さんが五輪の舞台を楽しんで、思い切ったプレーができるように、日本からエールを送りましょう!」と書いた。
この投稿は、大きな話題になり、「そう、終わったわけではない!」「このレベルになるとどちらに転ぶかわからない」「ありがとうございます」といった声が寄せられていた。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)
#パリ五輪 #卓球 男子団体準決勝について。 pic.twitter.com/CKVwvnu2cd
— パーマ大佐 (@pa_mataisa) August 7, 2024