「馬のことを考えて途中棄権」 パリ五輪決勝、馬術日本代表選手の「思いやり」に称賛

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「労うように撫でていた姿を見て胸が熱くなりました」

   馬術競技は、人と馬が協力して戦うめずらしいスポーツのひとつだ。SNSでは、馬への思いやりあふれる選択に、心打たれたとするコメントが相次いでいる。

「今日の障害馬術個人決勝は、もうはじめの方から胸が熱くなって、泣きそうになりながら観たなぁ。決勝に残っていた柴山選手とカラメル号は途中で棄権したけれども感動し、胸にグッとくるものがありました。馬術って素敵だねぇ」
「馬のことを第一に考えて棄権を選択する、なんと紳士な真摯な 全人馬、本当にお疲れ様でした」
「柴山選手がカラメル号を労うように撫でていた姿を見て胸が熱くなりました。人馬一体でオリンピック個人決勝まで辿り着いたんですよね。お疲れ様でした。選手の皆様、ゆっくりとお体を休めて下さい。感動をありがとうございます」
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