小泉進次郎、発熱した娘の看病を通じて「政治課題」痛感 「毎日、勉強勉強です」課題をSNSで指摘

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   自民党の小泉進次郎衆院議員が2024年8月5日、自身のインスタグラムを更新。発熱した娘の看病を通じて、医薬品に関する政治課題を痛感したと明かした。

  • 小泉進次郎氏(2017年撮影)
    小泉進次郎氏(2017年撮影)
  • 小泉進次郎氏のインスタグラムより(shinjiro.koizumi)
    小泉進次郎氏のインスタグラムより(shinjiro.koizumi)
  • 滝川クリステル氏のインスタグラムより(christeltakigawa/一部加工)
    滝川クリステル氏のインスタグラムより(christeltakigawa/一部加工)
  • 小泉進次郎氏(2017年撮影)
  • 小泉進次郎氏のインスタグラムより(shinjiro.koizumi)
  • 滝川クリステル氏のインスタグラムより(christeltakigawa/一部加工)

「娘の高熱から色々な学びと気づきがありました」

   小泉氏は5日、2023年11月に誕生した娘が週末に発熱したと報告し、その時の様子を振り返った。娘が発熱した時について、「抱っこしているとカイロのようで心配になったんですが、笑顔も出るし元気そう(鼻水は少し出ましたが)」と説明。

   その後、小泉氏は娘を病院に連れていった。だが、その時には39度台から38度台にまで下がっていた。医師からは「元気そうだし風邪ですねー」と伝えられ、解熱剤を出しておくと言われたという。

   だが、処方箋を持っていった薬局からは、「この薬は今なかなか入ってこないので別の解熱剤を出しますね」と言われたとし、別の解熱剤にしたことの詳しい経緯・理由は不明だが、小泉氏はこう語った。

「医薬品の供給不足が昨年も話題になり政府も対策を講じていますが、構造的な要因もあり、今も不足が生じていることを実感しました」

   結果的には、処方された解熱剤を使うことなく、娘は平熱に戻ったという。「しかし、そうなると使わなかった解熱剤は『残薬』ということに...」と、小泉氏。

   続けて、「処方された薬の飲み残しで年間に500億円のロスとも指摘されています。福島県薬剤師会では『残薬整理事業』という形で薬剤師さんの協力のもと取り組みを行なっています」と、残薬について説明した。

「必要な人に必要な薬がいきわたるようにするため、このような取り組みを進める自治体などを後押しする必要性を痛感しました」

   小泉氏は、「今回は娘の高熱から色々な学びと気づきがありました。子育てから学ぶこと、紹介しきれないほどありますね」と述べ、「政治課題を日常の暮らしの中で痛感することが政治家として何よりの課題解決の原動力になるし、机上の空論にならないようにする上でも大切なことですね。毎日、勉強勉強です」とした。

   最後に、「とにかく、娘が元気になって良かった」と締めくくっている。

   小泉氏の妻でフリーアナウンサーの滝川クリステルさんは23年11月22日、「この度、11月20日に元気な女の子を出産いたしました」と、インスタグラムで報告していた。

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