女子卓球決勝、中国放送局「偏見解説」物議 同国人対決で世界ランク1位に「肩入れ」地元報道

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「彼女の偏った言動が処分されるかどうかは未知数」

   記事によると、多くのファンがCCTVはこの件に適切に対処すべきだと考えているという。

   過去にはサッカーワールドカップ(W杯)の中継において、CCTVの解説者が「偏見解説」で処分を受けたという。

   06年ドイツ大会で、中国で著名なサッカー解説者・黄建祥氏が、イタリアがPKを獲得した際に興奮しすぎたとして「追放」されたという。

   このような背景を踏まえ、記事では「今回の女性コメンテーターの言動は、中国人選手同士の対戦ということもあり、より深刻なものと思われる。ただし、彼女の偏った言動が処分されるかどうかは未知数である」とした。

   処分が未知数であるとした理由として、「CCTVでは卓球解説者が不足しているため、一時的に解説者を代えることは難しい」と解説した。

   女子シングルス銀メダルに終わった孫は、今大会で圧倒的な強さを見せ、準決勝では日本のエース、早田ひな(24)を寄せ付けずゲームカウント4-0で下した。

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