「新しい力が出てこないとなかなか連勝はできない」
西武は8月5日現在、29勝65敗で勝率.309。1971年に西武の前身・西鉄が記録した球団歴代最低勝率.311を下回るペースで低迷している。
3位・日本ハムに20.5ゲームの大差をつけられており、CS進出は絶望的な状況だ。
スポーツ紙記者は、
「負けがかさむと目標が遠のいてしまうので、消化試合のような雰囲気になりますが、若手はアピールのチャンスです。先発で武内夏暉、渡邉勇太朗、青山美夏人とイキのいい投手がどんどん出てきている。中継ぎでもどんどん新しい力が出てこないとなかなか連勝はできない」
と危惧を口にする。
残り47試合。ブルペン陣を支える投手が1人でも多く出てくれば、おのずと白星が増えていくだろう。(中町顕吾)