韓国は球技種目「全滅」、唯一の女子ハンドボール1次L敗退 地元メディア悲痛「奇跡起こらなかった」

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女子ハンドボールは11回連続で五輪出場

   唯一の希望だった女子ハンドボールの1次リーグ敗退に、韓国メディア「MKスポーツ」(ウェブ版)は、「結局、奇跡は起こらなかった」とし、「韓国チームは準々決勝進出を逃すという残念な結果に終わった」と報じた。

   MKスポーツによると、女子ハンドボールは11回連続で五輪に出場しているアジアの強豪で、歴代韓国球技種目で最も多い2個の金メダル(88年ソウル大会、92年バルセロナ大会)を獲得したという。

   ところが、近年国際大会で低迷し、女子ハンドボールの最後の五輪メダルは、08年北京大会の銀メダルだという。16年間、五輪のメダルから遠ざかっている。

   1次リーグ敗退を受け、「イルガンスポーツ」(ウェブ版)は「球技種目が『全滅』...唯一のハンドボールチームでさえベスト8進出を逃した」とのタイトルで記事を公開した。

   記事では「サッカーやバレーボールなどはパリにすら行けなかった中、女子ハンドボールが敗退したことで、韓国のパリオリンピックの球技種目は文字通り全滅した」とし、「パリオリンピックの球技で韓国国旗を身に着けている選手を見ることができなくなる」と嘆いた。

   韓国の1次リーグ敗退は、16年リオデジャネイロ五輪以来8年ぶりだという。

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