「夜も昼も、騒音と暑さで眠れないんだ」
選手村の環境についての不満は止まらない。
満足に睡眠が取れないことで体に疲労が蓄積したことを明かし、「夜も昼も、騒音と暑さで眠れないんだ。ビレッジにはエアコンもないし、おいしい食べ物もないし、食事にも問題がある」と食生活での不満も口にした。
LAVANGUARDIAによると、チェッコンが選手村の環境を非難した後、SNSでチェッコンが公園で昼寝をしている写真が投稿されたという。
同メディアは、チェッコンが公園の芝生の上にタオルを敷いて寝ている写真を添付し、「オリンピックチャンピオンのトマス・チェッコンがパリの公園で眠っているようだ」「チェッコンは数日前にオリンピック選手村の劣悪な環境について激しく不満を漏らしていた」などと報じた。
記事によると、写真はサウジアラビア代表選手がSNSに投稿したものだという。
公園が選手村内なのか、それともパリ市内にあるものなのかは不明だというが、「屋外に避難して休まなければならなかったのは驚くべきことだ」と指摘した。
チェッコンは7月27日に行われた男子400メートルリレーで銅メダルを獲得。29日の男子100メートル背泳ぎ決勝では金メダルに輝き、今大会2つ目のメダル獲得となった。