ホンダは2024年8月1日に、コンパクトカーの「FIT」を一部リニューアルして9月5日に発売すると発表した。
「精悍さと可愛さを両立させてる」
ホンダのコンパクトカー「FIT」は2001年6月に初代が発売となり、フルモデルチェンジや一部改良などを行い、最新モデルは2020年2月発売モデルとなっている。
また、2023年1月~12月の日本自動車販売協会連合会の「乗用車ブランド通称名別順位」では、5万7033台の販売で15位に位置づけている。
今回の一部改良では、全グレード標準装備に自動でドアミラーが開閉する「オートリトラミラー」、「全席オートパワーウィンド」、「助手席シートバックポケット」、荷室のライトになる「ラゲッジルームランプ」が追加されている。
グレード別の主な変更点は、「CROSSTAR e:HEV」と「CROSSTAR」に本革巻ステアリングホイール、本革巻セレクトレバー、運転席シートバックポケット、アームレスト付センターコンソールボックス(ドリンクホルダー付)が追加され、「e:HEV RS」に運転席シートバックポケット、リアセンターアームレストを装備。「RS」では運転席シートバックポケット、シートバックスマートフォンポケットが加わっている。
メーカー希望小売価格はガソリン車の「BASIC」のFF車で172万400円(税込)。ハイブリッド車の「e:HEV BASIC」のFF車で213万8400円。
X上では「フィット、本当にデザインが良いよなぁ 精悍さと可愛さを両立させてる」「e:HEV RSにもリヤセンターアームレストが付いたね」「でもなんのかんの今のフィットRSが気に入りすぎてるから 乗り潰す勢いでこのまんまなんだろうな」との声が上がっている。