パリ五輪バドミントン女子代表の志田千陽(27)が中国で注目を集めている。
地元メディア「捜狐」(ウェブ版)が2024年8月3日、志田の特集記事を組み、中国における志田人気に言及した。
「志田はその独特の魅力で...」
今大会、志田は松山奈未(26)とペアを組んでダブルスに出場。金メダル候補の一角とされたが、現地時間2日に行われた準決勝で中国ペアに敗れ、3位決定戦に回った。
同3日に行われた3位決定戦ではマレーシアペアを寄せ付けずに2-0のストレートで下し、銅メダルを獲得した。日本勢のこの種目でのメダル獲得は2大会ぶり。
捜狐によると、中国において志田の人気は上昇しており、その容姿だけではなく、実力も高く評価されているという。
記事では、「志田といえば、コート上での強い姿勢と卓越したスキルだけでなく、さわやかで上品、優しくて心地よい容姿が思い浮かぶ。容姿と強さが共存するこの時代において、志田はその独特の魅力で多くのファンの心の女神となっている」と解説した。
「美貌の裏に数えきれないほどの汗と涙の努力が」
そして、今大会を通じて「彼女は優れた技術と戦術を見せただけでなく、素早い反応と柔軟な動きで人々に感動を与えた」とし、「ネット前での繊細なハンドリングも、バックコートでの激しい砲撃も、志田は、まるですべてのショットが美の解釈であるかのように、常に最もエレガントな姿勢でそれをやり遂げる」と、志田のプレースタイルを絶賛した。
同メディアは、志田のたゆまぬ努力にも言及。
「志田の美貌の裏に数えきれないほどの汗と涙の努力があった。プロのバドミントン選手として、彼女は見た目の美しさは飾りにすぎないことを知っている。本当の栄光は日々の厳しいトレーニングと『勝ちたい』という願望から生まれる。練習場では、彼女は転んでも決して諦めず、強く立ち上がる。この忍耐力のおかげで、彼女は試合で恐れることなく強い相手に立ち向かい、自分の強さを証明することができる」
五輪初出場の志田は今大会、勝ち進んでいくごとに注目度が高まり、日本国内ではインターネット上で「めちゃくちゃ美人」「可愛い過ぎる」などの声が上がった。中国でも同様に、ネット上で話題を集めているという。