「デジタルだから怪しまれるのは仕方ない」
場内のビジョンに映し出されたルーレットが示したのは「男子+90キロ」。日本は斉藤、フランスは絶対王者リネールが試合に臨み、リネールが大内刈りで一本勝ちした。
日本は3-4で敗れ、2大会連続の銀メダルに終わった。
試合後、インターネットでは柔道混合団体決勝が大きな話題となり、Xでは「ルーレット」「フランス」「JUDO」「リネール」がトレンド入りした。
最後の階級を決める抽選方法がデジタル方式だったため、Xでは「不正」を疑う声も。
「柔道団体のルーレット見たけどこんなんいくらでも出来レースできるのでは...??」 「これは怪しさ満点だったよねー」「もやもや残りました」「たとえルーレットがヤラセじゃなかったとしてもデジタルだから怪しまれるのは仕方ない」「あのデジタル抽選の何を信じたら良い?」「あのセーヌ川より不透明やん」などの声が上がった。
一方、混合団体決勝を速報したフランスメディア「Le Parisien」(ウェブ版)は、「宝くじに当たったような気分」とし、「今回は幸運がフランスにあった」と伝えた。
今大会、柔道では初日から「不可解判定」が続き、優勝候補の日本選手が金メダルに届かないケースがあった。