パリ五輪サッカー女子の「日米決戦」で、日本代表「なでしこジャパン」が最後に力尽きた。現地時間2024年8月3日の試合、延長前半アディショナルタイムに米国に1点を奪われ、これが決勝点となった。
なでしこに引導を渡したのは、トリニティ・ロッドマン選手。ピンクの三つ編みでインパクトのあるビジュアルだ。米プロバスケットボールNBAで1980～90年代に活躍したデニス・ロッドマン氏の娘でもある。
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なでしこジャパンの前に米国が立ちはだかった（写真：ムツ・カワモリ/アフロ） -
トリニティ・ロッドマン選手のインスタグラム（@trinity_rodman)より -
トリニティ・ロッドマン選手のインスタグラム（@trinity_rodman)より -
トリニティ・ロッドマン選手のインスタグラム（@trinity_rodman)より
奇抜なピンクの三つ編みは父譲り？
トリニティ・ロッドマン選手は、米プロサッカーリーグNWSLのワシントン・スピリットでプレーする。ポジションはフォワード。23年に米国代表チームで初ゴールを決めた。
インスタグラムでは、ユニホーム姿やプレー風景だけでなく、リラックスした様子をしばしば投稿している。ビーチでのビキニ姿や、おしゃれなドレスを着て自撮りといった写真も見られる。
父のデニス氏は、元NBAのスーパースターだ。デトロイト・ピストンズ、サンアントニオ・スパーズ、シカゴ・ブルズで主軸として活躍。特にブルズ時代は、マイケル・ジョーダン氏と共にプレーし3連覇を成し遂げた。
一方で、コート内外でしばしば、騒動を巻き起こした。髪の色を頻繁に変え、話題を呼んだ。トリニティ選手の今回の「ピンク三つ編み」も、当時の父の奇抜なヘアスタイルにヒントを得たのだろうか。
引退後は、北朝鮮を何度も訪問。金正恩氏とも対面を果たしている。