アニメ・映画「エヴァンゲリオン」シリーズで知られる映画監督の庵野秀明さん(64)が左脚複雑骨折のため入院したとする発表について、2024年8月3日、妻で漫画家の安野モヨコさん(53)が自身のXを通じて詳細を説明した。
「折れたというより割れたと言うほうがしっくりくる状態だ」
庵野さんの負傷は、7月31日に代表取締役社長を務める映像制作会社・カラーの公式ホームページを通じて
「2024年8月に、庵野秀明が登壇致します催事をいくつか予定しておりましたが、この度、左脚複雑骨折の為、しばらく入院する運びとなり、出演を辞退させていただくこととなりました」
と発表された。
妻・安野さんも3日、「ニュースでみた方もいると思うけど 監督が骨折してしまった」として、Xに骨折箇所のレントゲン写真を公開した。
庵野さんの骨折は「粉砕骨折」だったという。
「幸い監督の骨はそこまでアクティブな動きはみせていなかったが レントゲン写真だと、脛の骨の下のほうと足首のジョイント部分の骨のどちらもがジグザグ模様のように大きくひび割れて脱臼していた」「折れたというより割れたと言うほうがしっくりくる状態だ」と説明した。
添えられたレントゲン写真には、ビスで数箇所留められた骨が写っている。
怪我の原因について憶測が広がっていたが、続く投稿では「監督は怪我の理由を公開したくないと言う事でした」としている。
「なのでみなさまのご想像にお任せしますが 頭やその他の場所はぶつけておらず、問題ありませんのでご安心いただければと思います」
投稿を見た人からは、「監督が無事に回復して、またボクらに面白いものを見せてくれる日が来るのを待ってます!!」「早くしっかり治りますように。それまでは無茶しませんように。モヨコ先生もゆっくりしてくださいね」など、心配の声が相次いでいる。
ちなみに、庵野さんの怪我の原因をめぐって、SNSでは新たな映画の撮影のために怪我をしたのではないかとする声のほか、「ライダーキックに失敗した」「ウルトラマンごっこ」を挙げるユーザーもいるなど、「大喜利状態」にもなっていた。
安野さんによる説明を受け、「庵野監督ご自身が怪我の理由を公開したくないとのことなので、負傷理由大喜利みたいなやつもこれ以上はやめたほうがよさそうですね」「大喜利になっているのも失礼な話だとは思うので。早くなおりますように」など、憶測を投稿するユーザーを嗜める投稿も散見される。
幸い監督の骨はそこまで
— 安野モヨコ (@anno_moyoco) August 3, 2024
アクティブな動きはみせていなかったが
レントゲン写真だと、脛の骨の下のほうと
足首のジョイント部分の骨のどちらもが
ジグザグ模様のように
大きくひび割れて脱臼していた。
なのでみなさまのご想像にお任せしますが
— 安野モヨコ (@anno_moyoco) August 3, 2024
頭やその他の場所はぶつけておらず、問題ありませんのでご安心いただければと思います。
モヨコ