バドミントン「わたがし」銅、東野有紗「勇大君と出会ってよかった」に感動 「2人の関係性すごく素敵」

   パリ五輪・バドミントン混合ダブルスの3位決定戦が2024年8月2日行われた。渡辺勇大(わたなべ・ゆうた)選手と東野有紗(ひがしの・ありさ)選手の「わたがし」ペアが、韓国のソ・スンジェとチェ・ユジュンのペアを2-0で破って勝利。東京五輪に続く、2大会連続の銅メダルを獲得した。

   X上では、2人の関係性が垣間見える、試合後のインタビューで、「爽やかで理想的な関係性」「二人の関係性 すごく素敵」「インタビュー泣ける」と話題を集めた。

  • 銅メダルを手にした「わたがし」ペア(写真:新華社/アフロ)
    銅メダルを手にした「わたがし」ペア(写真:新華社/アフロ)
  • 東野有紗さんのインスタグラム(@aripei.meee)より
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  • 銅メダルを手にした「わたがし」ペア(写真:新華社/アフロ)
  • 東野有紗さんのインスタグラム(@aripei.meee)より
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  • 東野有紗さんのインスタグラム(@aripei.meee)より
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試合中「がんばれ」「頼んだ」「ごめん」お互いを思いやる

   インタビューでは試合を振り返って、「楽しく最後までやることができました」(渡辺選手)、「本当に楽しかったです。よかったです」(東野選手)と話した。

   さらに、渡辺選手はこうコメントした。

「声援が背中を押してくれて。僕ら、めちゃくちゃきつくて。相手ともフィジカル勝負になりましたけど。最後まで劣勢でもあきらめずにラリーできたのが、2人で話してあって本当に今までやってきて、よかったと思っています」

   話の最中、隣の東野選手は、涙を浮かべつつも笑顔で何度もうなずき、渡辺選手の肩をポンと触れる仕草を見せた。

   続いてインタビュアーが、試合中には「がんばれ」「頼んだ」「ごめん」などお互いを思いやる言葉がたくさん聞かれたことに触れ、東野選手は渡辺選手にどんな言葉をかけたいか聞かれると、「もう感謝しかないですし、本当に勇大君と出会ってよかった」と東野選手。

   渡辺選手も、「(東野選手には)もうほんと助けてもらってばっかで、ここまで組んできて、いろんなことありましたけど、こうやって最後勝って。オリンピックっていう舞台でもう1回表彰台にのぼることができてうれしいです」と、感謝の言葉を口にした。

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