パリ五輪・バドミントン混合ダブルスで、東京五輪に続く銅メダルに輝いた渡辺勇大(わたなべ・ゆうた)選手と東野有紗(ひがしの・ありさ)選手の「わたがし」ペア。
2人は2024年8月3日、インスタグラムを更新。東野選手は、感謝の言葉とともに、手にしたばかりの「銅メダル」を披露した。渡辺選手は「沢山の声援が力になり銅メダルを獲得することができました!」とメッセージを寄せた。
「私たちはここまで本当に成長できた」
東野選手はインスタグラム(@aripei.meee)で、東京五輪に続く2回目の銅メダルを喜びつつも、「金メダルを取りたいという気持ちでここまでやってきましたが叶うことはできませんでした」と悔しさをにじませ、3位決定戦前の心境をこう振り返っている。
「3位決定戦は東京オリンピックの時同様、とっても辛い試合でした。金が取れなかったことの気持ちや、メダルが取れなかったらどうしようとたくさんの不安があり、夜も眠れない1日でした。それでも、気持ちを切り替えて覚悟を持って戦う気持ちを奮い立たせました」
目標には届かなかったが、「私たちはここまで本当に成長できたと思います。ゆうたくん、本当にありがとう」と、渡辺選手に感謝の言葉を寄せた。
2人のペア歴は長く、東野選手が中学3年生、渡辺選手が中学2年生の時に結成。先輩・後輩の間柄だ。試合後のインタビューでも「勇大君と出会ってよかった」と話し、感動を呼んだ。
公開された写真では、渡辺選手とのツーショットや、チームス関係者らと撮ったものが複数枚あった。また、アップで撮影された銅メダルも紹介している。