「IQの低いコメントは気にしないで」 「性別騒動」で渦中のボクシング女子選手、SNSに世界中から励ましの声

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   パリ五輪ボクシング女子66キロ級で起きた「性別問題」で波紋が広がっている。渦中のアルジェリア代表・イマネ・ケリフ選手のインスタグラムには、誹謗中傷が書き込まれる一方、多くの祝福と励ましの声も寄せられている。

  • ケリフ選手のインスタグラム(@
imane_khelif_10
)より
    ケリフ選手のインスタグラム(@ imane_khelif_10 )より
  • ケリフ選手のインスタグラム(@
imane_khelif_10
)より
    ケリフ選手のインスタグラム(@ imane_khelif_10 )より
  • ケリフ選手のインスタグラム(@
imane_khelif_10
)より
    ケリフ選手のインスタグラム(@ imane_khelif_10 )より
  • ケリフ選手のインスタグラム(@
imane_khelif_10
)より
    ケリフ選手のインスタグラム(@ imane_khelif_10 )より
  • ケリフ選手のインスタグラム(@
imane_khelif_10
)より
    ケリフ選手のインスタグラム(@ imane_khelif_10 )より
  • ケリフ選手のインスタグラム(@
imane_khelif_10
)より
  • ケリフ選手のインスタグラム(@
imane_khelif_10
)より
  • ケリフ選手のインスタグラム(@
imane_khelif_10
)より
  • ケリフ選手のインスタグラム(@
imane_khelif_10
)より
  • ケリフ選手のインスタグラム(@
imane_khelif_10
)より

イタリアのメローニ首相も「対等な試合ではなかった」

   2024年8月1日に行われたケリフ選手とイタリア代表のアンジェラ・カリニ選手の試合は、約46秒で終了。ケリフ選手の強い攻撃に耐えきれず、カリニ選手が棄権を申し出た。試合後、カリニ選手は泣き崩れた。

   複数の海外メディアによると、ケリフ選手はXY染色体を持つという。23年の世界選手権では性別適格検査で発覚し、出場資格をはく奪された。

   これがSNSで拡散されると、ケリフ選手の出場に多くの批判の声が寄せられた。元WBA世界フェザー級王者のバリー・マクギガンさんも、Xで「女性と少女に対する衝撃的で危険かつ極めて不公平な行為」と言及し、出場を認めたIOCを批判した。

   複数メディアによると、イタリアのメローニ首相も「対等な試合ではなかった。男性の遺伝的特徴を持つ選手が女子種目に参加すべきではない」などと言及しているという。

   国際オリンピック委員会(IOC)は日、「すべての人は差別なくスポーツをする権利を持っています」と声明を発表。「選手の性別と年齢はパスポートに基づいている」と説明している。

姉妹サイト