性別騒動の女子ボクシング、次戦相手のSNSに「ボイコット」呼びかける声が... 「戦うことを拒否して」

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2回戦は開始からケリフの強打がさく裂

   試合開始からケリフの強打がさく裂し、カリニはパンチに耐え切れずに棄権を申し出た。

   試合後、カリニはキャンバスに膝を付けて号泣。海外メディアによると、カリニは「あれほど強いパンチを受けたことは今までなかった」と振り返ったという

   複数の海外メディアによると、ケリフは23年に行われた世界選手権のDNA検査で、XY染色体を持っていることが判明し、出場権をはく奪された。

   同選手権は国際ボクシング協会(IBA)が主催したが、組織内でのスキャンダルなどでパリ五輪の運営から外された。このような経緯で、今大会のボクシング競技は、国際オリンピック委員会(IOC)が運営している。

   ケリフの「性別騒動」は世界的に波紋を広げ、プロボクシングの元世界王者がSNSで、ボクシング競技を運営する国際オリンピック委員会(IOC)に対して怒りを示した。

   女子66キロ準々決勝は3日に2試合が行われる。

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