「正当な批判ならば、そこには必ず提案や生産性が伴います」
藤井アナは「私たちは自分の気持ちを整いきれないときに、むき出しの言葉を投げつける傾向があります。自分の不快感を誰かに押しつけていないか、SNSに投稿する前に立ち止まりたいものです。投稿された意見が正当な批判ならば、そこには必ず提案や生産性が伴います」と持論を述べた。
続けて、「人生をかけて努力してきた人に、指先だけで作った言葉のポイ捨てをすべきではありません」と呼びかけた。
この藤井アナの言葉に、「藤井アナのコメントが心に刺さった」「言葉がセンスありすぎて震えた...」「たしかにそう。簡単にできるからこそ感情のおもむくままの安易な発信はひかえたい」といった声が寄せられている。
選手への誹謗中傷をめぐっては、日本オリンピック委員会(JOC)も1日、「誹謗中傷などを拡散することなく、SNS等での投稿に際しては、マナーを守っていただきますよう改めてお願い申し上げます」と声明を発表。過度な内容に対しては法的措置も検討するとしている。