「IOCは恥を知れ」性別騒動の女子ボクサーをめぐり元世界王者が私見 「ショッキングで不公平な五輪」

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   プロボクシングの元WBA世界フェザー級王者のバリー・マクギガン氏(64)が2024年8月1日にXを更新し、性別騒動が起こっている女子ボクシングについて私見を述べた。

   ボクシング女子66キロ級2回戦が8月1日に行われ、イマネ・ケリフ(アルジェリア)がアンジェラ・カリニ(イタリア)に1回46秒で棄権勝ちした。

  • 騒動の渦中にいるケリフ(ケリフのインスタグラムより)
    騒動の渦中にいるケリフ(ケリフのインスタグラムより)
  • 強烈なパンチを打ち込むケリフ(ケリフのインスタグラムより)
    強烈なパンチを打ち込むケリフ(ケリフのインスタグラムより)
  • 選手村でくつろぐケリフ(ケリフのインスタグラムより)
    選手村でくつろぐケリフ(ケリフのインスタグラムより)
  • ケリフのプライベートショット(ケリフのインスタグラムより)
    ケリフのプライベートショット(ケリフのインスタグラムより)
  • 走りこむケリフ(ケリフのインスタグラムより)
    走りこむケリフ(ケリフのインスタグラムより)
  • 騒動の渦中にいるケリフ(ケリフのインスタグラムより)
  • 強烈なパンチを打ち込むケリフ(ケリフのインスタグラムより)
  • 選手村でくつろぐケリフ(ケリフのインスタグラムより)
  • ケリフのプライベートショット(ケリフのインスタグラムより)
  • 走りこむケリフ(ケリフのインスタグラムより)

棄権負けのカリニはキャンバスに膝をつけ号泣

   試合開始からケリフの強打がさく裂し、カリニはパンチに耐え切れずに棄権を申し出た。

   試合後、ケリフがカリニのもとに歩み寄るも、カリニは反応せず。その後、キャンバスに膝をつけて号泣した。

   複数の海外メディアによると、ケリフは23年に行われた世界選手権のDNA検査で、XY染色体を持っていることが判明し、出場権をはく奪された。

   同選手権は国際ボクシング協会(IBA)が主催したが、組織内でのスキャンダルなどでパリ五輪の運営から外された。このような経緯で、今大会のボクシング競技は、国際オリンピック委員会(IOC)が運営している。

   マクギガン氏は元世界王者の立場から今回の騒動に言及した。

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