パリ五輪柔道で地元開催のフランスが低迷している。
フランス柔道代表は2024年7月31日を終えて、銀メダル2個、銅メダル5個の計7個のメダルを獲得している。
金メダルラッシュが予想されたが...
男子は60キロ級と73キロ級で銀メダルを、90キロ級で銅メダルを獲得。女子は、48キロ級、52キロ級、57キロ級、63キロ級の4階級でいずれも銅メダルを獲得している。
フランスは柔道の競技人口が多く、世界的な柔道大国として知られる。
今大会は地元開催とあって、金メダルラッシュが予想されたが、5階級を終えた時点で金メダルはゼロだ。
インターネット上では、地元開催の強豪フランスの金メダルゼロに驚きの声が上がっている。
Xでは「柔道大国のフランスが自国開催のオリンピックで金メダル未だにゼロとは...」「誤審の嵐を叩きつけても『柔道大国おフランス』の、柔道金メダルは未だにゼロ」「フランス、日本より柔道大国で、自国開催で意気込んでただろうけど、未だ金メダル無し」「開催国フランスは柔道で未だ金メダル無しか...」「柔道熱が1番高いはずの地元フランスが1つも金メダル取れてないんじゃないか?」「フランス柔道また金メダルなし。0もあり得るのでは」などのコメントが寄せられた。
橋本に勝利のフランス代表は銀メダル
今大会、柔道で「不可解判定」が頻発。日本代表がそのあおりを食う中で、フランス代表選手も「疑惑」の目が向けられた。
男子73キロ級準々決勝では、日本代表・橋本壮市(32)が、地元フランスのジョアンバンジャマン・ガバ(23)と対戦。3つの指導を受けて反則負けを喫した。
投げを警戒して組手を切るガバの姿勢に加え、審判の「指導」の基準が曖昧だとし、インターネット上で物議をかもした。
その後、ガバは決勝に進出するも、ヒダヤト・ヘイダロフ(アゼルバイジャン)に一本負けを喫し、金メダル獲得はならなかった。
一方の橋本は敗者復活戦を勝ち上がり、銅メダルを獲得した。