パリ五輪の射撃混合10メートルエアピストル団体で銀メダルを獲得した、トルコ代表・ユスフ・ディケチ選手(51)の驚きの「装備」に注目が集まっている。
08年の北京五輪から5大会連続出場
2024年7月30日に行われた射撃混合10メートルエアピストル団体。射撃の選手は通常、標的をより見やすくするための射撃用メガネや発射時の音から耳を守るイヤーマフを付けてプレイする。しかしディケチ選手は、耳栓はしていたものの、それらの装備なしに五輪に挑み、見事2位に輝いた。さらにポケットに手を入れて撃つというラフなスタイルにも注目が集まっている。
これがXで拡散されたほか、地元トルコのほかアメリカなどのメディアも取り上げ、世界中で話題に。日本のXでも「無課金装備」「無課金おじさん」がトレンド入りし、「佇まいがカッコいい」「イケオジすぎない??」「トルコの射撃選手イケオジでかっこいい 自然体なのにしっかり仕事こなす系」といった声が寄せられている。
「ヒットマン疑惑」もささやかれたディケチ選手だが、パリ五輪公式サイトのディケチ選手のプロフィールには、「ジャンダルマ(国家憲兵)総司令部の下士官として働き始めてから射撃スポーツを始めた」とあり、準軍事組織での経験を持つことが明かされている。
実は、08年の北京五輪から5大会連続で出場、ヨーロッパチャンピオンに7度輝いた実力者だ。
実は猫好き?Xでは好感度上昇
ディケチ選手のインスタグラムにも注目が集まっている。
22年11月16日に猫を肩に乗せた写真を投稿しており、これにXユーザーから「オフショだと猫と仲良くしてるのギャップ萌えがすぎる」「インスタを見に行くと実は猫おじさんでもあった。良すぎ」「猫好きと聞いて、更に推せるな」といった声も上がっている。