「♯学童落ちた」働く母親の悲痛な声 「学童に預けられなかった」2割、待機児童が深刻化 専門家「施設より、職場の改革が必要」

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「小学生のうちは1人で留守番させるのは不安」

――フリーコメントでは、私は、「宿題も済ませて、お友達と遊べるので良いと思う」「小学校と同じ敷地内で、7時まで預かってもらえるので大変助かった」という学童のありがたみが身に染みた声に共感しました。

その一方で、「役員があるから預けなかった」「子どもは楽しいと言っていたが、小3までだったのが残念」といった声に、何とかならないのだろうかと思いました。川上さんはどのコメントが響いたでしょうか。

川上敬太郎さん お子さんに一人で留守番させることが心配な親御さんは多いと思います。物騒な事件のニュースを見ると、怖くなってしまうものです。「小学生のうちは1人で留守番させるのは不安」というコメントには親御さんの率直な思いが表れていると感じました。

一方で、お子さんも成長とともに意思をハッキリと示すようになってきます。学童が合わず、「子どもが行きたがらなかった」という声には、親御さんとお子さん双方の葛藤が感じられました。また、親御さんごとに考えも色々です。

その点、「子どもはお家に帰ってゆっくりさすべき派です」というコメントも印象的でした。私自身は小学1年生から一人っ子で鍵っ子でしたが、寂しさや不安を感じていた半面、家で1人だと気楽という思いもあったのを覚えています。
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