韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)が2024年7月30日、パリ五輪サッカー日本代表の特集記事を組み、日本の躍進をうらやんだ。
1次リーグD組に属した日本は、25日に行われたパラグアイとの初戦を5-0の大勝で飾ると、第2戦のマリ戦(28日)を1-0で勝利。波に乗る日本は、イスラエルとの第3戦(31日)を1-0で勝利し、D組トップ通過で決勝トーナメント進出を決めた。
「日本が猛威を振るっている」
スポーツ朝鮮は、「韓国のいない五輪サッカー、日本、奮闘する!世界TOP3『フランス・アルゼンチン・スペイン』と並ぶ日本」とのタイトルで記事化した。
韓国サッカーU-23代表は、パリ五輪予選を兼ねたU-23アジアカップの準々決勝で敗退。1984年のロサンゼルス五輪以来、40年ぶりに五輪出場を逃したことで、ライバル日本への関心が高まっているようだ。
記事は「韓国が行けなかったオリンピックサッカーで日本が猛威を振るっている」と書き出し、「我々の宿敵である日本は今回のオリンピックでなんと金メダルに向かい順風満帆に進んでいる」と、1次リーグでの躍進を伝えた。
同メディアが最も評価したのが、日本代表が24歳以上のオーバーエイジ枠を採用しなかったことだ。