【男子バスケ】疑惑のファウル判定も...河村勇輝「自分の責任」 試合後の発言に感銘の声「まだ23歳だぞ...」

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   パリ五輪男子バスケットボールの日本対フランス戦が2024年7月31日(日本時間)に行われ、90-94で日本が敗れた。終盤の河村勇輝選手(23)へのファウル判定などをめぐり、波紋が広がる一戦にもなった。しかし、河村選手は試合終了後も謙虚な姿勢で冷静にインタビューに応じ、その姿にSNSでは称賛の声が相次いだ。

  • JOC公式インスタグラム(@teamjapanjoc)より
    JOC公式インスタグラム(@teamjapanjoc)より
  • 河村選手がファウルとなった問題のシーン(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
    河村選手がファウルとなった問題のシーン(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
  • 日本バスケットボール協会公式インスタグラム(@japan_basketball)より
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  • JOC公式インスタグラム(@teamjapanjoc)より
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  • 日本バスケットボール協会公式インスタグラム(@japan_basketball)より
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  • JOC公式インスタグラム(@teamjapanjoc)より
  • 河村選手がファウルとなった問題のシーン(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
  • 日本バスケットボール協会公式インスタグラム(@japan_basketball)より
  • JOC公式インスタグラム(@teamjapanjoc)より
  • 日本バスケットボール協会公式インスタグラム(@japan_basketball)より

河村選手や八村選手のファウル判定に疑問の声

   問題となったのは、第4クォーターの試合時間残り10秒の場面だ。日本は4点リードしていたが、スリーポイントを決められた。その際、シュートを決めたマシュー・ストラゼル選手のブロックに入った河村選手にファウル判定が。フリースローを決められ、同点に追いつかれた。勝敗に大きく影響するファウルとなった。

   SNSでは、河村選手はストラゼル選手に触れておらずファウル判定は誤審だ、とする指摘が相次いだ。審判への批判も殺到した。

   さらにこの試合では、第4クォーターで、八村塁選手がルディ・ゴベア選手のシュートを手をかけて止めたとして、ビデオ判定の末、相手が負傷しかねないと判断される「アンスポーツマンライクファウル」をとられた。この試合2度目のアンスポーツマンライクファウルだったため、退場に。この判定にも疑問の声が寄せられている。

「勝つことが何より自分たちの目標」

   試合後のインタビューで河村選手は「ポイントガードの僕が、ゲームコントロールの部分で、コントロールできずに勝てるゲームを落としてしまったので、自分に責任があるなと思います」と話した。

   「それでも強豪相手に通用した部分、たくさんあったと思いますが......」とインタビュアーに問われるも、「勝つことが何より自分たちの目標でもあったし、僕の目標でもあったので、個人のプレイで最後、チームを勝たせられなかったっていうところは、まだまだ成長しなければいけないなというふうに思います」と、勝ちへのこだわりと反省の言葉を口にした。

   判定をめぐり波紋が広がる中、冷静にインタビューに応じる河村選手の様子に、Xでは

「大人な対応でした、素晴らしいです」
「他責にせずに受け止める姿でまた河村くんのこと好きになってしまった。本当にかっこいい」
「まだ23歳だぞ...いや年齢は関係ないけど試合終わってすぐこのコメントできるのはすごすぎる...。言いたいことたくさんあるやろうに。プロとしても人としても一流や...」
「河村最後のインタビューマジでカッコよかった、あんなにカッコいい23歳居ますか......?」

といったコメントが寄せられた。

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