元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(66)が2024年7月29日、「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(CBC、TBS系)に出演。パリ五輪柔道女子52キロ級の試合で、2回戦敗退を喫した阿部詩選手(24)が試合後に号泣したことについて苦言を呈した。
「悔しいのはわかるけど、あの泣きってのはどうなのかな」
パリ五輪、兄妹で連覇が期待された阿部一二三選手と詩選手。しかし詩選手は、2回戦で世界ランキング1位のウズベキスタン代表・ディヨラ・ケルディヨロワ選手に一本負け。試合後、コーチに支えられながら悔しさのあまり泣き叫ぶ姿を見せた。
この日、東国原氏は番組で「お叱りを受けるかもしれないけど。阿部詩さんが悔しいのは分かるけど、あの泣きってのはどうなのかなと思いました。柔道家として、武道家として、もうちょっと毅然としてほしかったなとは思います。そこにへたり込んでずっと泣いてるのはどうなのかなと。悔しいのは非常にわかったんですが」と苦言。
MCの石井亮次さんが「パニックみたいなことだったのかしら」とフォローするも、東国原氏は「ですかね。武道家として毅然として、相手の選手みたいにしてほしかったなと思います」と「毅然」という言葉を繰り返した。