パリ五輪・スケートボードの男子ストリート決勝が2024年7月30日(日本時間)に行われ、堀米雄斗選手(25)が金メダルを獲得した。
解説を務めたプロスケートボード選手・瀬尻稜氏が、堀米選手の心中を推し量ったコメントを残し、Xで「聞いてて泣いた」などと感動が広がっている。
「プレッシャー超えて」王者に賛辞
決勝は8人の選手が戦った。堀米選手は1つの技を競う「トリック」でミスを重ねる場面がみられるも、最終的に合計281.14点をたたき出し、東京五輪に続けて1位に輝いた。
パリへの険しい道のりについて、「地獄のような3年間だった」と発言したこともあった堀米選手の逆転劇。瀬尻氏は技術とメンタルの両面を称えるとともに、
「スケボーって楽しいものだし、みんな楽しく毎日スケートボードして、雄斗もそんな中であそこのスキルまで登りついたと思うんですよね」
とコメント。続けて、下記のように伝えた。
「楽しかったスケボーがいつの間にか本当色んな辛い思いしながらするスケボーに変わって、多分スケボー続けるのも大変だと思うんですよね、あの立場になると。そんな中で色んなプレッシャー超えて、最後金メダル獲るっていう、感動しました」