スト決行→営業再開の業務スーパー、労組は報道で破産申請把握 社員も7月頭から「社長とは一切話できていない」

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営業再開で賃金支払い達成するも、厳しい状況続く

   従業員の賃金原資については、営業再開したことで「非常に多くのお客さんのご支援をいただいて、賃金原資に達する売上金が上がりました」と明かす。30日までにほぼ全員への支払いが完了したという。

   一方で、営業については時間を短縮して続けているが、「商品の面でも人繰りの面でも厳しい状況」という。商品の仕入れがないため「かなりの欠品状況」のうえ、次の仕事に移るため辞めていくアルバイトもいるという。各店舗、「どこかの判断で休業せざるを得ないという状況」と説明した。

   J-CASTニュースが30日、エス・インターナショナルに取材を申し込んだところ、対応した社員は、破産申請について未だ社内で発表されていないと話した。社長や経営陣と7月の頭頃から電話がつながらず、「社長とは一切話ができていない状況」だという。

   J-CASTニュースは社長にも電話をかけたが、留守番電話につながり、社長は応答しない状態が続く。

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