「韓国人としてコメントテロを受けたことを本当に申し訳ありません」
韓国国内でこのような報道がなされていることもあり、出口のインスタグラムには一部、韓国語で出口を中傷するようなコメントもみられる。
これらの投稿に対し、韓国人とみられるファンから韓国語で「韓国人として、(出口が)コメントテロを受けたことを本当に申し訳ありません」と謝罪のコメントが投稿され、コメントは次のように続いた。
「あなたは素晴らしい防御と判断で試合をコントロールしました。柔道は倒すだけで勝てる単純なゲームではありません。一般人にとって柔道のルールは非常に難しいものです。あなたを罵倒する人はその事実を知らないから間違いを犯すのです。お詫び申し上げます。一部の韓国人の悪態を気にしないで、あなたの勝利を心ゆくまで楽しんでください。心からおめでとうございます。幸せな時間をお過ごしください」
今大会、柔道では審判の判定をめぐる問題が続出している。男子60キロ級準々決勝では「不可解な判定」で永山竜樹(28)が敗退したことを受け、対戦相手のスペイン代表選手のSNSに誹謗中傷コメントが殺到する事態に発展した。