歌手のGACKTさんが2024年7月30日、テレビで行った「音痴な人は家庭環境が悪い」といった自身の発言について、Xで説明した。
「音程が取れるからいい歌ではない」
発端となったのは、26日放送の「酒のツマミになる話」(フジテレビ系)。その中で、自身の音痴を相談したフリーアナウンサーの平井理央さんに「すっごいキツイ言い方をすると、音痴な人は家庭環境が悪かったですね」と発言していた。
これがネットニュースになると、GACKTさんはXで記事を引用し、「ここだけ切り取るとキツい言い方になるかもしれないが、ボクが言いたかったのは、音程が取れるからいい歌ではないということ」と説明した。
また、「音程よりも表現力や声の魅力、伝えたいメッセージを伝えられる雰囲気があれば、素晴らしい歌として成立させられる」と指摘。さらに、「まあ、こんなこと言わなくてもみんな分かってるだろうが」としつつ、「歌はテクニックがどれだけ素晴らしいかよりも、その想いが届けられるかどうかが一番大事だってことだよな」とつづっていた。
このGACKTさんの持論には、
「音楽の表現力や感情の伝え方が本当に大切だという意見に共感します」
「分かります!上手くても惹かれない、下手でも惹かれるものってありますよね!」
という声が集まっていた。