「不当な反則負け」柔道女子57キロ級・韓国選手 韓国メディア激怒「理解できない判定」

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   韓国メディアが柔道女子57キロ決勝で「反則負け」を喫したホ・ミミ(韓国)の判定をめぐり、試合を裁いた審判に激怒した。

   57キロ決勝は2024年7月29日に行われ、出口クリスタ(カナダ)がホ(韓国)を延長戦の末、3つ目の指導を受けたことによる反則勝ちで金メダルを獲得した。

  • 女子57キロ級表彰式(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
    女子57キロ級表彰式(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
  • コーチと喜ぶ出口(出口のインスタグラムより)
    コーチと喜ぶ出口(出口のインスタグラムより)
  • 決勝の出口(出口のインスタグラムより)
    決勝の出口(出口のインスタグラムより)
  • 練習に励むホ(ホのインスタグラムより)
    練習に励むホ(ホのインスタグラムより)
  • 国際大会Vのホ(ホのインスタグラムより)
    国際大会Vのホ(ホのインスタグラムより)
  • 女子57キロ級表彰式(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
  • コーチと喜ぶ出口(出口のインスタグラムより)
  • 決勝の出口(出口のインスタグラムより)
  • 練習に励むホ(ホのインスタグラムより)
  • 国際大会Vのホ(ホのインスタグラムより)

「問題はホ本人ではなく、理解できない判定にあった」

   試合は一進一退の攻防が続く激しい展開に。互いに決めてがないままゴールデンスコアとなり、この時点で出口は指導1、ホは指導2とピンチに立たされた。

   ゴールデンスコアに入り、出口が2つ目の指導を受け、両者ともに後がなくなった。

   その後、積極的に攻めたホだったが、投げる気のない偽装的な攻撃とみなされ3つ目の指導。これで出口の金メダルが決まった。

   ホの「反則負け」に対して、複数の地元メディアが怒りを示した。

   「スターニュース」(ウェブ版)は「ホの不当な反則負け 柔道判定論争」などのタイトルで特集記事を組んだ。

   記事では「メダルを獲得したこと自体は間違いなく快挙であり、十分に称賛に値する」としたうえで、「問題はホ本人ではなく、理解できない判定にあった。特に『偽装的攻撃』に揺さぶられた。この日の試合でホは正規時間(4分)内でも偽装的攻撃で1回指導を受けた」と怒りをあらわにした。

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